ホッと雑談

世の中の出来事や身の回りのことを浅く洞察します

セクハラ野次で注目の塩村都議

東京都議会のセクハラ野次の被害者(?)として脚光を浴びた塩村都議ですが、こんどは彼女の過去の言動に注目が集まりつつあるようだ。
塩村氏がかつてテレビ番組「明石家さんま恋のから騒ぎ」に出演していたときに、以下のようなエピソードを披露していたそうだ。
「彼氏から300万円相当の洋服をプレゼントしてもらった。」
「元彼から1500万円の慰謝料を貰って、イギリス留学へ行った。」
「その元彼の部下が、イギリスまで塩村さんを口説きに来た。」
「交際している男性に妊娠したとウソをついたことがある」
それで、セクハラ野次のことは別にして、塩村氏の都議としての適性が問われ初めているようだ。

恋の空騒ぎ」での発言については、ひな壇に並んでいた中で最年長(29歳)という不利な状況の中で、放送作家になるために、目立つキャラを作り込んでいた、と弁明しているらしい。

彼女の人間性がどうであれ、セクハラ野次が許されることはない。
そして、当然のように過去の言動から現在の人を評価することは、個人的には抵抗がある。人間、変わらない部分もあれば、時とともに変わるところもあると思うから。
とは言え、セクハラ野次騒動が持ち上がってからの彼女の言動は、ちょっとSTAP細胞の小保方さんと被って見える。マスコミに出るときは悲劇のヒロインのように振る舞いながら、裏では打つべき手を着々と打っている印象。
そのために、イマイチ同情も共感もしにくい。

いずれにしても、本人にとってもみんなの党としても、ここいらでの舵取りがポイントになりそう。このまま塩村都議を全国区に持ち上げることができたら、国会議員にレベルアップさせる今後が見えてくるグラドル→放送作家→都議→国会議員という成り上がり方は、なかなかたいしたものだと思う。
一方、週間誌などで言われているようにビッチだったという結論になれば、本人にダメージがあるのは当然として、塩村氏を起用したみんなの党のダメっぷりが一層鮮明になりそう。